2016年3月21日の林道ツーリングで転倒し、骨折しました。
林道ツーリングでは、転倒はつきものです。
転倒して地面に手を着いた際、最も起こしやすいのが橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)です。
もし林道などで転倒し、手を着いた後、手首に痛みを感じたらこの骨折を疑って下さい。

骨折した直後の様子です。内出血が見られます。
握ることも痛くてできません。

暫くすると、手首のまわりが腫れてきます。

手首から腕にかけて色が変わってきます。

矢印の所が折れています。
この場合、ギプスで固定して治すか、手術してプレートで固定するかを選択します。
もちろん医者が選択します。

ギプスの場合4~6週間固定が必要です。

手術の場合、手首を切開して上のようなプレートで骨を直接固定します。

こんな感じで骨が固定さてます。

手術の場合、2~3日の入院が必要です。

手術後約1週間で抜糸が行われます。上の写真は抜糸した直後の写真です。
この後すぐにリハビリが開始されます。
特にこのリハビリが重要ですので、しっかりやって下さい。

手術後は握力がかなり低下します。
握っても痛みをあまり感じなくなったら、握力の回復に励みましょう。

手術後約1か月の傷跡です。
手術後半年くらいで、中のプレートを取り出します。
もちろん手首を切開します。

6月15日ちょっと早くプレートを取り出しました。
実際に手首に入っていたプレートです。
転倒から病院までをまとめてみました。
転倒した時の骨折予防に最適です。
写真はWS3205です。手首をがっちりホールドしてくれます。
地面に手を着いた際、手の甲側の少し固めのインナーが手首が曲がるのを防いでくれます
