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オフロード奮闘記.comは、全国のオフローダーにオフロード情報を発進していきます。





オフロードバイク乗りなら誰もが、
林道で急な坂を見つけたら、上りたくなるものです。
そして、私も例外ではありません。









ヒルクライムをする上で、注意しなければならないのは、
上った先がどうなっているのかを確かめてから上ることです。
上ったのはいいが、
向こうが崖になっていたということにならないようにしましょう。






上の動画は2つとも加速をつけてうまく上っています。
ヒルクライムをする時は、坂の途中で失速しないように十分な加速が必要です。




ここは、向こう側がそびえ立つ壁のような坂です。
このような坂は、少し勇気が必要です。




上の動画は、ヒルクライムを失敗したものです。
この動画でもわかりますように、勢いが全然足りません。
それと、カラダが後ろに引けてしまっています。
そのことで、バイクの前輪が浮いてしまっています。
カラダをもっと前の方に、ハンドルにかぶさるようにします。
そして、下の動画は、十分に勢いをつけて上っています。
しかし、上りきったところの向こう側が大きな段差になっていました。
上る前にしっかり坂の向こう側を確認しておきましょう。







ここもかなり急な坂です。
この坂の向こう側は十分に広い場所になっています。
手前から勢いをつけて上ります。



上の動画は2つとも頂上で少しバランスを崩していますが、うまく上れています。


上の動画は、頂上でバランスを崩し転倒しました。
上っている途中で「ビビリ」が入るとこうなります。









ここは、木の根っこがたくさん張り出している坂です。
この根をうまくいなしながら上ります。






ここも、上の写真とよく似ていますが、木に根っこが張り出しています。
上っている途中で後ろにまくれ上がらないように少しフロント加重で上ります。







坂の途中で止まると、次の発進がかなり難しくなります。
時には同伴者にサポートしてもらいましょう。
サポートする場合、オフロードバイクは後ろからは押しにくいので、
フロントフォークを引っ張るとサポートし易いです。
くれぐれも、腕をホイルに巻き込まれないように注意して下さい。


上っている時は、先の方にも視線を向けましょう。
近くばかり見ていると、自分の走るラインが見えません。






上の動画も、視線が近いためにラインから外れてしまっています。
こうなると、もう無理です。




上の動画は2つとも、決定的に加速か足りません。
途中で止まると、この動画のように再発進がかなり難しくなります。


ヒルクライムはラインを読むことが大切です。


走りながら瞬時にラインを読みましょう。


上りきった時の達成感はたまりません!



ここまで読んでもらったことを参考にして頂き、
林道ツーリングで坂を見つけたら、上ってみましょう!
でも必ず上れる坂か、そうでない坂なのかは見極めてからトライして下さいね。
そして、絶対に自分の技量以上のことはしてはいけません。

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