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オフロード奮闘記.com

阿武山アタックツーリングHEADLINE

2007/11/8

 大阪府高槻市にある摂津峡を目指して走っていたら、なぜか入ってみたくなるような林道を発見した。
これが魔のゲロアタックの序章だった。
 しばらく進んでいくと、景色が開けた。
ガレガレのガレ場だ。バイクが通った形跡があり、これは走れるぞ!っと思い下って行った。
 
 が、しかし道は途中でなくなってしまった。そして引き返し、林道本線に。
 
 だんだん道が狭くなってきた。
ここにはバイクの走った形跡はない。
 またまた景色が開け、ちょっと休憩する。
この後に待ち受ける恐怖も知らずに・・・
 
 ここが恐怖林道への入り口になってしまったのだ。
 
 道標に出会う。「阿武山」を目指して走ることにした。
 おっ!山頂まで走って行けそうだ。
ぐんぐん登って行った。
 
 なんだこの道は!( ; ゚Д゚)
すっごく狭いではないか・・・
でも走って行く。
 
 ようやく「阿武山」の山頂に辿り着いた。
その山頂には写真のようなちょっと不気味なトーテンポールのようなものが立っていた。
 山頂281.1m
そんなに高い山ではない。
 なにかが書かれている。
でも読めない'`ィ'`ィ ┐(´Д`┌
 
 山頂から見下ろす下界が美しい。
これは高槻の町並みだろう。 
 
 さて、下山するか・・・
この折れた木がこの後に起こる恐怖を無言で知らせてる。(||゜Д゜)ヒィィィ!(゜Д゜||)
 こんな道来るときに通ったかな?
まぁいいか、バイクでも十分走れそうだし、行ってみよう!
これがそもそもの間違いであった。Σ('∀`;)
 
 あちこちに倒木が・・・・
 
 どんどん進んでいくうちにだんだん不安になってくる。Σ ゚~(Д゚~lll)
 昼なお暗い獣道のような林道だ。
(ヽ>ω<)ヒイィィィ!!●~*ヒイィィィ!!(>ω<ノ)ノ
 
 更に道幅が狭くなってきた。
バイクの後姿が悲しそう・・・
 
 何度か頭をぶつけかけた倒れそうな木が乱立している。( ̄▽ ̄;)!!ガーン
 おえ〜!!もはや道ではない!
こんなとこ走れるのかー?(o゚д゚)o
 
 「どぎゃ〜!」崖から落ちました。
このとき足がバイクの下敷きになってしまった。必死で足を引き抜き、バイクを起こす。 
 
 なんとか起こすことに成功!
ダメージを調べなければ!
 
 必死で起こしたバイクである。
幸いにもダメージは無いみたいだ。
O(≧▽≦)O
 崖から落ちたところから、更に進んでいくとなんと行き止まりであった。この時点で体力をかなり消耗していた。ここでバイクの向きを変えるのにまた体力を使う。
 
 この場で30分ほど体力の回復を待つ。
汗が額を伝ってくる(|| ̄ロ ̄)
この時、ひょっとして遭難したんではと思った。ど〜しよ〜・・・(;´Д`)ウウッ…
 
 上の写真の場所から1時間ほど山の中を彷徨ったあげく、大きな池のほとりに辿り着いた。 
 
 池の下を見下ろすと、周りにフェンスが張り巡らされている。写真のところに扉が付いていたのだが、南京錠で2箇所もガッチリ閉められている。またまたど〜しよ〜・・・
アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
バイクを置いて、フェンスによじ登り、なんとか脱出した。
しかしバイクが・・・
ここから民家のあるところまで1時間ほど歩いて、カギを持っている人を探す旅に出ました。この結果はblogで見て下さい。
 教訓:知らない林道には1人で行ってはいけません!



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